当社子会社で、食品中の微量含有物質の分析や食材資源開発事業を行なっている株式会社アレナビオ(本社:茨城県つくば市、代表取締役:佐々木美樹)のチェニジアでの食品開発活動が、国際開発ジャーナル2019年5月号(発行:独立行政法人 国際協力機構(JICA) https://www.idj.co.jp/?p=7286)にて紹介されました。

 

(株)アレナビオはおよび同社の設立母体となった筑波大学地中海・北アフリカ研究センターでは、かねてより他地域よりも高いポリフェノールを含むオリーブがチェニジアに自生していることに注目しておりました。2015年にJICA BOPビジネス連携促進(現 SDGsビジネス調査)に採択され、2年間、同国産オリーブの成分や市場にについての調査を行ない、その過程で(株)ヤマヒサ(本社:香川県小豆郡 , 代表取締役:植松勝久)が持つオリーブ葉の成分を保ったまま乾燥させる技術を現地に移転し、チェニジアの特徴あるオリーブから新たな高付加価値派生商品の開発に現地企業とともに取り組んでいます。

 

アレナビオおよび日本戦略投資は、引き続きチェニジア産オリーブの優れた特徴を生かした高付加価値製品の開発や市場流通を支援していくと共に、次世代のグローバル「フードバリューチェーン」の構築に向けての様々事業活動や投資事業を推進していきます。

 

  • 株式会社アレナビオ
   所在地:茨城県つくば市吾妻1-15-1 大成ビル筑波司法会館203号
   TEL: 029-851-8003
   お問い合わせ http://arenabio.com/contact/