チェニジア、ハービオテック・アロマ社投資契約に関する調印式を行いました。
SMBCアグリファンド(無限責任組合員:日本戦略投資株式会社)は、チェニジアで乾燥オリーブ葉の生産・供給を行うハービオテック・アロマ社(本社チェニジア http://www.herbiotech-aroma.com)への投資を決定し、7月30日に投資契約の関する調印式典をチェニジアの日本大使公邸にて執り行いました。ハービオテック・アロマ社のLeith tlemcani氏、弊社代表取締役佐々木美樹の他、山田賢司外務大臣政務官にもご出席をいただきました。
チュニジア産オリーブは、農薬をほとんど使用する必要がなく、また一般的なオリーブに比して豊富なポリフェノールを含有していることがわかっており、日本ではチェニジア産乾燥オリーブ葉粉末を添加した飼料を養殖ハマチに与えることにより,ハマチの鮮度を長時間保持でき,身が引き締まる等の効果が確認されております。日本国内において「オリーブハマチ」としてブランド化され,高値で取引されています。
本調印式は、外務省のホームページでも紹介されております。(https://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/tn/page3_002815.html#section4)
なお本投資は筑波大学発ベンチャーで子会社であるアレナビオが過去数年間チュニジアのオリーブ関連製品の製品化に取り組んで来た一環として出来た成果であります。
弊社では、今後とも日本企業によるアフリカ投資機会の創出に向けて、活動を強化してまいります。